歯周組織が細菌感染によって破壊される歯周炎に歯を失うもっとも大きな原因です。 でも、現代の歯科医療では以前救えなかったグラグラの歯を再生療法で長くもたせることができるようになって きました。
再生療法 汚れがたまらないよう、歯槽骨を増やしてならす「再生療法」。歯槽骨を修復するので審美的な問題が起こりにくく、知覚過敏にもなりにくい治療法として注目されている。
切除療法 汚れがたまらないように歯槽骨を削ってならす「切除療法」。歯が長くなり知覚過敏がおきやすいが、削るだけなので治療結果の予測がつきやすい。
再生療法には、特殊な膜を使って歯槽骨が再生するスペースを確保するGTR法、歯の発生過程を再現させる特殊なタンパク質であるエナメル基質タンパク質を用いたエムドゲイン法、骨欠損部に直接骨を埋め込む骨移植法、そしてこれらを組み合わせて用いる方法などがあります。
歯周治療に劇的な効果をもたらす再生療法ですが、いっぽうで、 ①治療結果が分かるまで時間がかかる(8~12ヵ月) ②すべての症例に適応できるわけではない ③術後の患者さんのお口のケアの状態や健康状態に治療結果が左右されやすい ④健康保険が適用されず費用がかかる などの欠点もあります。 ご希望の方は、再生療法を行なっている歯科医院で詳しい説明を受け、じっくりとご相談いただくことをおすす めします。